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伝承の鬼の夫婦が沸かす温泉

「役小角」が開山した修験道の霊峰・大峯山のふもとにある温泉施設。伝承によれば、「役小角」は鬼の夫婦「前鬼・後鬼」を従えていました。夫の「前鬼」は前を進み、「鉄斧」で道を切り開き、妻の「後鬼」は理水が入った「水瓶」を抱え、後ろを歩いたと言われています。施設内には、浴場や更衣室、トイレなど男女が別れるエリアが多く存在するため「鉄斧」を男性用エリア、「水瓶」を女性用エリアのアイコンとして設定しました。