Graphic, Sign  |  2016 |  Kyoto

 

掛け軸の中の「魚譜画」

既存の水族館に京都らしさを加えるための、リニューアルプロジェクトの一つ。京都や和をイメージさせるため、上下にバーを配して、縦の流れを意識した掛け軸のようなサインデザインを制作した。ゾーンサインや魚名板には、京都に縁のある魚譜画家、長嶋祐成氏の水彩画をメインに使い、水の中にいる透明感や京都の情緒感を表現している。絵による魚名板は写真に比べ、魚の色や形を伝えやすいという利点も考慮している。

 

I : YUSEI NAGASHIMA
P:Nacása & Partners